「ポケモンレジェンズアルセウス」のPVに登場した木製モンスターボールについてスチームパンク的視点で考察します!
そもそも、モンスターボールとは何ぞや。モンスターボールの原理から、開発秘話、仕組みを読み解きながら、2022年発売予定の新作「ポケモンレジェンズアルセウス」の世界で使用される木製モンスターボールについて徹底考察いたします。
2021.8.18追記:
最新情報満載のPVが公開されました!そしてやはり出ましたね、木製蒸気モンスターボールの情報!
PVの画面には「野性のポケモンに投げて捕まえるための不思議なボール」という説明書きが。
やはり、ラベン博士やギンガ団を以てしても、原理を解明することは不可能な様子。しかし、それならこのボールはどこからやってきたのでしょう……?
新たな情報も織り交ぜながら、木製蒸気モンスターボールの考察を深掘りします。
ポケモンをゲットすると上部から蒸気を吹き出す木製のモンスターボールとは
『ポケモンレジェンズアルセウス』のPVを初めて見た時、机の上に置いてあるモンスターボールが木製のような、我々が長く親しんでいるあの定番のモンスターボールとデザインの細部や質感が違うことに驚きました。
そして、さらに驚いたのがポケモン公式Twitterで紹介されていた木製モンスターボールの画像とその説明文です。以下、該当ツイートをご参照ください。(ポケモン情報局より)
おはようございます☀
0時に放送された #ポケモンプレゼンツ はご覧になりましたか❓
👉https://t.co/hJTm1OxTZO新しく発表された #PokemonLEGENDS のモンスターボールの画像を入手🕵‼
木材が多く使われ、ポケモンを捕まえると上部から蒸気が出るなど、私たちが知るものとは少し違うみたいです🔍 pic.twitter.com/Fqqe5hwNJl— ポケモン情報局【公式】 (@poke_times) February 26, 2021
木製モンスターボールはスチームパンクガジェットである
木材が多く使われ、ポケモンを捕まえると上部から蒸気(=steam)が出る。
!?
一瞬目を疑いましたよ。え?
木製モンスターボール、蒸気機関じゃないかー!!!
一気に点が線に、そして形になりました。
我々が生きる現実世界での産業革命は、18世紀半ばから19世紀のイギリスを起点に起こり、徐々に世界中へとその影響を与えていきました。
さらに、諸説ありますがスチームパンクの主な舞台となるのもこの時代にあたります。日本においては、明治大正時代辺りが対象と考えられています。わ!ぴったり!!
結論!
木製モンスターボールは蒸気機関、そして「ポケモンレジェンズアルセウス」はスチームパンクだった!!!!!
より詳しい時代考察は下記記事も併せてご覧くださいませ。
というわけで。無事にモンスターボールの文明レベルのひとつの答えを導き出しました。やったね!
しかし、蒸気駆動の木製モンスターボール、もといスチームモンスターボール(仮称)について考えるにあたり、まずは現行のモンスターボールから、基本的な知識を得ておく必要がありそうです。
モンスターボールの基礎知識
まずは、モンスターボールの基本的な機能を挙げてみましょう。
- 捕獲に伴う開閉
- ずかんへの登録
- ボール内の環境保持
- 転送
ゲームやアニメをご存知の方なら一連の動きとともに想像がつきますね。
ですが、モンスターボールの機能に「ポケモンの収縮」は含まれません。なぜならそれは、ポケモンの本能によるものだからです。
モンスターボール開発秘話
書籍『ポケットモンスター図鑑』に記されたエピソード
1996年、『ポケットモンスター赤・緑』が発売されたわずか数日後に出版された書籍『ポケットモンスター図鑑』。この本にはモンスターボールの開発エピソードが載っています。
簡単にまとめると以下のような内容です。
ニシノモリ教授の失敗から発見されたポケモンの本能
1925年にタマムシ大学のニシノモリ教授という人が、研究中にある失敗をしてしまいます。
それは、研究対象のオコリザルに誤った量の投薬を行い、衰弱させてしまったというもの。驚いたことに、そのオコリザル。自ら身体を縮め、博士の老眼鏡ケースのなかで「胎児のように丸まってしまった」というのです。
どうやらそれはポケモン自身の生存本能らしいぞ…ということで研究が進められ、かのシルフカンパニーと共同で開発されたのが、モンスターボールだったのです。
この本の発行自体が既に25年前というのがまず驚きですが、2021年現在、この事件は95年前――100年近く昔のことだと考えると、いやでもポケモンの歴史に想いを馳せてしまいます。
というか、モンスターボールにポケモンが入るというあの一連の動作、あれはポケモン側の能力だった!というのが驚きですね。
HPを削られたポケモンがモンスターボールへ入る原理もこの生存本能を利用したものではないか
その線で考えたとき、バトルで「ひんし」になったポケモンが勝手にボールへ戻る動作や、野生ポケモンはある程度HP(体力)を削ったところでモンスターボールをなげたほうが捕獲率が上がるというのも、この本能ゆえだということが分かります。
身を護るための行動を利用した仕組みなのではないでしょうか。
余談ですが、草むらからポケモンが飛び出してくる理由(起源)についてはシンオウ神話に詳しいことが書かれていますので、ご興味ある方は調べてみてくださいね。
ここまで調べて、POCHIはあることに気付きました。
それが純粋にポケモンの本能を利用したものだというのなら、ぼんぐりをくり抜いただけの「ぼんぐりボール」でも、ポケモンってゲットできるのでは?
極端なことを言えば、マサキのポケモン転送技術や、それこそニシノモリ教授の事件から解明されたポケモン収縮の「原理」を知らなくても、ただ単純にポケモンをボールに納めるという行為だけなら、「遥か昔」でも可能だったのではないか――?
モンスターボール以前の捕獲装置は「ぼんぐり」である
そもそも、『ポケットモンスター金・銀』のガイドブックなどを読むと、ぼんぐりとは「モンスターボールが普及する前に、ポケモンを捕獲するときに用いられていた」と書かれています。
モンスターボールが普及する以前から、やっぱりポケモンを「ゲットする」という概念はあったということです!
POCHIは仮説を立てました。
- ニシノモリ研究以前にもモンスターボールに準ずるものは各地に存在した。
- とりわけポケモンと人との距離が近かったシンオウ地方においては、それを「神の力」と解釈したうえで、ポケモンの保護や必要上の移動などのために、古くから用いていたのではないか。
ここでいう「神の力」の受け皿として、仮に「神の実」とでも呼ぶべききのみは、もちろん、ぼんぐりのことです。
※この辺りが、新作の舞台がなぜ遥か昔のシンオウ地方になったのかという物語の肝になってくるような気もしています…。
たぶん、ガンテツがぼんぐりを使ってボールづくりをしているのは偶然ではないと思うのです。
丸い実なら何でもいいわけではなく、恐らく、ぼんぐりでなければならない理由があります。それが何なのかについて考えてみます。
2021.8.18追記:
今作のモンスターボール、なんと自分でクラフトするみたいです笑!!
材料は「ぼんぐりのみ」と「たまいし」の二つ。え、嘘でしょ!?
じゃあ、あの金属パーツと蒸気はどうやって…?と構造が非常に気になりますが、無理やり説明をつけるなら、これらのパーツはキット的な感じで博士から持たされている、という感じでしょうか。釈然としませんが笑。
とにかく。
作中でぼんぐりを採るシーンが登場して、ボールはヒスイ地方に自生するぼんぐりから出来ていることがはっきりしました。
やったね!
丸くて硬いぼんぐりボール
ぼんぐりの形状を見てみます。まん丸ですね。つるっとしていて、そして、硬そう!
思い出してください、ガンテツさんが手に何を持っているか…。ノミですね。あれで、がりがりがりがり…。丸一日かけてやっと一つのボールを仕上げているのです。あの頑固一徹な顔が研鑽された職人技を物語るようですね。
ぼんぐりは、ほぼ間違いなく、硬いです。あの木製モンスターボールを見ても、下半分は木材剝き出しです。つまり上半分も、色が塗ってあるだけで基本的に木材でしょう。
※あのモンスターボールに用いられる色が「朱色」であることも、神力が宿るものであるためかもしれませんね!
しかし、ぼんぐりがモンスターボールとして使用されてきたのは、その硬さと形状のためだけでしょうか。ここでも一つ、モンスターボールについての仮説を立ててみました。
- ぼんぐりの種子には、ポケモンの心身を癒す力が秘められている。
- その力によってポケモンは胎児の頃の感覚を呼び起こされ、たまごの代わりであるボール内に収まる。
- また、ボール(つまり、たまご)の所持者であるトレーナーへ、親のような愛着を感じるようになる。
モンスターボール(たまいし)を介して繋がるポケモンとトレーナーの絆
前述でモンスターボールの機能を箇条書きした際、敢えて外した項目があったのです。それが「ポケモンとトレーナーとの絆」です。
――変だと思ったことはありませんか?
もし自分が野性のポケモンだったとして、草むらから飛び出したら偶然遭遇した人間とポケモンにボコボコに攻撃され、いきなりボールに押し込まれ、別れの挨拶もなしに故郷から引き離され……そのトレーナーに生涯尽くすって。
あんまりじゃありません?笑
あなたなら、そんなトレーナーのこと、愛せますか?
この手の話は半ばタブー化されてきましたが(そして、さんざんネタにされてきましたが)、そこにもきちんと、理由があるとPOCHIは思うのです。
というのも、この考えに至ったきっかけは、モンスターボールの底にある、あの緑の石です。
他の部品は何となく理解できるのですが、あの緑だけ、まじで謎。まあ、もしかしたら転送などの電子処理に使われる装置の可能性もありますが。
いろいろ考えた結果、あの緑色の石はポケモンのケアに使われるもの=癒しの力の根源なのではないか、という仮説に辿り着きました。
2021.8.18追記:
モンスターボールの素材となる「たまいし」に関してですが、これはやっぱりボール内のあの「緑色の石」ですよね…?
POCHIはあの謎の石を「ボール内の緑の石はポケモンに癒しを与えて心身をケアする機能をもつ」と考察しました。ほぼ当たっていたと言っても良いのでは…?
わざわざ取り付けるということは、やはり、かなり重要なパーツなのでしょう。というのも、今作は特に、その「癒し」の効果が必要とされる様子ですから。
ポケモンにとって快適な環境といわれるモンスターボールの中身とは
モンスターボールのなかは、ポケモンにとって快適な環境である――ポケモン世界においての常識ですね。では、具体的にどんな環境なんだろうと。
そこで、さきほどのニシノモリ教授の事件及び発見を思い出してみます。
『ポケットモンスター図鑑』には、文章としてはっきりと「胎児のように丸まって」と書かれています。これは比喩でも何でもなく、胎児の状態で眠っていると考えてみてはどうでしょう。
十数年間ボールの中で過ごしたコジロウのマスキッパ
アニメの話になりますが、ロケット団員のコジロウが幼少期にゲットしたマスキッパを十数年ぶりに発見するというシーンが登場します。十数年て!!
これはもちろん、ボールに入った状態で、です。
ボールに入っている間、マスキッパは一切世話をされていません。当然、フードももらっていないということになります。恐ろしい……。それでもマスキッパは、あろうことか上機嫌でボールから飛び出してくるのです。
ここで重要なことが分かります。
ボールのなかと外とでは時間の流れが異なっているらしいということです。
胎児の話に寄せれば、ボールのなかはいわばポケモンにとって、たまごのなかと同じ状態。そこで、胎児として安静な状態で眠り続けている、と考えれば、ニシノモリ研究はまさに正鵠を射たものであったと言えます。
ぼんぐりのなか=たまごのなか
そこで、ちょっとゴリ押しではありますが、その胎児の状態をつくりだすのが、ぼんぐりの種子なのではないか?という仮説にも繋がります。
ぼんぐりの実は硬い。つまり、まだ熟していない可能性が高い。
そうなれば、なかの種子は当然青いままです。
また、木の実が皮を硬くするのは、大事な中身を守るためです。
並みのポケモンには到底破壊することのできない、超頑丈なぼんぐり。その種子になら、なにかすごい力が秘められていると充分考えられます。
ぼんぐりは栄養満点!
ポケモン世界において、きのみやハーブは、ポケモンの状態異常や体力の回復に留まらず、性格補正にまで役立っています。それは言うまでもなく、それらがポケモンの心身に大きな影響を与える力があることの動かぬ証拠。
さらに、ぼんぐりは最近になってジュースとしても流通し、ポケモンのパフォーマンスを向上させる効果が期待されています。
ぼんぐりの中身が、ボールをつくるときにほじくり出されるだけのものでないことは、ご納得頂けたかと思います。
ぼんぐりの種子=モンスターボールの中の緑の石
ぼんぐりボールが制作される工程を想像してみます。
ぼんぐりは非常に硬いため、ノミか、もしくはもっと大がかりな工具で割るのかもしれません。そして、中身をがりがりと削ります。そのとき、種子は大切に保管。
ぼんぐりが外殻を残してきれいに削られたあと、いよいよ種子の出番です。ボール上下の各頂点に溝を彫り、ぐっと種子を埋め込みます。するとそこから、緑のやさしい光が……。
野生のポケモンは、この光を浴びることで闘争本能がやわらぐと同時に、胎児の頃の感覚が呼び起こされ身体を収縮し、丸くなります。心身の癒しを感じながら、ポケモンは一時的にたまごのなかに戻るのです。
そして、再びボールから出たとき、目の前にいるトレーナーに対し、親のような愛着を抱く。
というわけです。
現在放送しているアニメシリーズの第二OPにて、ゲットされたポケモン視点でサトシとゴウが描かれています。
恐らく現行のボールはマジックミラー仕様になっていると思われますが、いずれにせよ、ゲットされたポケモンは、そのボールを大事そうに抱え、見守ってくれるトレーナーに自ずと親しみを感じるのではないでしょうか。
例え、視覚的に感じることができなくても。
2021.8.18追記:
先ほど意味ありげに書いた「癒し」効果についてですが。
今回、主人公は狂暴化ポケモンたちに立ち向かいます。PVを見る限り、ゲットすることで狂暴化が解け、また元の善良?な姿に戻るようですね。
そこで注目したいのが、ゲットに使われるボールの色です。
狂暴化したポケモンをゲットするシーンには必ず、青いモンスターボールが登場します。これは、スーパーボール?
また、ボールのクラフトシーンにも着目すると、ボールの種類はぼんぐりではなく「たまいし」の色で決まるようです。
「たまいし」という名前からして、何となく神力が宿っていそうな感じがしますね。そして、色や稀少度によって、その効力も変わってきそうです。
POCHI理論を適用するなら、より癒し効果の高い「あおいたまいし(仮)」でつくったモンスターボールは、ゲットしたポケモンの狂暴化を解き、元の姿に戻す力がある、と言えそうです。
とはいえ、ポケモンたちを狂暴化させる謎のエネルギーって、いったい何なのでしょう?
アルセウスと関係があるのでしょうか?
そして、今のところ健全な組織に見えるギンガ団の歯車を狂わせてしまうのも、やはりこの謎エネルギーなのでしょうか…続報が楽しみです。
自然の恵みであるぼんぐりの実の個体差=ボールの個体差
きのみは生き物ですから当然、個体差があります。
その個体差によって、ポケモンは最初にゲットされたときに浴びる緑の光を、自分のものとして強く感じ、それ以降他のぼんぐりの光には反応しなくなると考えられます。
また、ぼんぐりの個体差や産地や特長などによってボールに特性が出るというのもあり得そうです。例えば、海辺の潮風をたっぷり浴びたぼんぐりからルアーボールのような特性をもつぼんぐりボールが出来るなどなど。
色々熱く語りましたが、これ全部POCHIの妄想ですからね、一応!笑
少なくとも、モンスターボールには、ゲットされたポケモン自身のケアに関する機能がついていると信じています。いつの日か公式で、そのような情報が出てくるのを待つばかりです。
木製モンスターボールは遥か昔のシンオウ地方で利用されていた「人とポケモンを繋ぐための神具」であったのではないか
ここでやっと、冒頭の仮説に戻れます。
長々書きましたが、要するに、ニシノモリ教授とシルフカンパニーがモンスターボールを開発する以前にも、ぼんぐりによってポケモンをゲットする人々がいたわけです。その文化の一つが、シンオウ地方のぼんぐりボールだったのではないか。ということです。
最初は偶然か、はたまた本当に神の力か、この地域に自生していたぼんぐりの不思議な力に気付いたシンオウ地方の人々は、それを「神の力」と信じ、必要に応じてポケモンに使っていたのではないでしょうか。
転送装置はおろか、ずかんへの登録機能などもない時代。では木製モンスターボールにはどんな機能がついていたのか?と考えてみた結果、ポケモンと人とを繋ぐ力が秘められていたのではないか、という結論に至りました。
遥か昔のシンオウ地方では、モンスターボールは人とポケモンを繋ぐための神具であった。そう考えると浪漫がありますね!
※前述の通り、基本のモンスターボールのカラーリングに「朱色」を用いる由来にも繋がると思います。神が宿るモノとして朱塗りされたのかもしれませんね。

木製モンスターボールがもつ機能を考察
転送機能
あのPVから察するに、あの時代に転送機能があるとは少々考えづらいかと思います。
ただし、さすがにゲームの利便性で考えると「手持ちがいっぱいになったら拠点へ戻って来てね」なんていうルールが設けられることはないと思います。
しかし、ポケモンの保護管理という名目上、7匹以上の同時所持は不可能とされています。
ですから、なんらかの方法――例えば、伝書鳩的な役割のポケモンに、7匹目以降を託して研究所に持ち帰ってもらうなど、転送と同等の措置が取られるものと考えられます(そのためのポケモンも自分でゲットして訓練とかまでできたら面白いなぁ…と妄想しております)。
ポケモンずかんの登録機能
これは最初の方に軽く触れましたが、恐らく今回のポケモンずかんは手書きです。
そもそも、今回のゲームの目的は「シンオウ地方で初めてのポケモン図鑑を作る」ことです。
まだデータがないものを作るわけですから、大変ですよね。名前すらも分からないのか、他の地域で既に集められたデータから照会するのか分かりませんが、PVを見る限り、ゲットしたら、さらさら~っとその場でスケッチするような描写があってもおかしくありません。
その点で言うと、ボールに収まったポケモンの簡単な生態情報(体長・体重・タイプくらい?)を割り出す階差機関的なものがあっても、面白いですよね。サイズ的に無理かなぁ?
保温機能
現状、一番あり得そうなのが、こたつ機能(仮)です笑
シンオウはとても寒い地域です。ボールのなかのポケモンは胎児の状態で安定していると言っても、外が寒かったら可哀相ですよね。
たまごの代わりなら、なおさらです。そこで、ボールについた蒸気機関は、純粋に熱を発するものなのではないか。
……というのは、さすがに安直か笑
訂正しましょう。ポケモンゲット時、例外を除いて、ボールが落ちた場所の環境=ゲットされたポケモンにとっての適正環境と仮定します。
その環境(温度、湿度、ニオイ、明るさなど)を即座にスキャンし、ボール内に反映させる機能というのはいかがでしょう。その演算および実行が済むと、頂点から蒸気が噴き出し、ゲット完了となるわけです。
ありそうじゃないですか?
また、モンスターボールは腰につけておくイメージがありますので、湯たんぽのようにトレーナー自身にとっても暖をとる機能としても有効活用されていたりして。
寒さ厳しいシンオウ地方を冒険するわけですから、そういう機能も欲しいですよね!
考察解説動画
スチームパンク的視点でポケモンレジェンズアルセウスの世界を読み解く考察解説動画を犬小屋軒YouTubeチャンネルにアップしました!
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あとがき
『ポケモンレジェンズアルセウス』のPVを見たとき、全身を衝撃が駆け抜けました。
夢にまで見たリアルなポケモン体験!未だ描かれたことのない現代以前のポケモン世界!! 謎多きシンオウ神話と神々の物語!!!
……おっと、少し興奮しすぎましたね。さてさて。この『レジェンズ』のPVを見て、何よりもPOCHIが驚いたのは、最初のシーン――古めかしい机にオイルランプと和綴じ本、そして……木製のモンスターボール!
「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!?」
そうです。このモンスターボール。尋常じゃなくカッコイイんです……!
もう、目にした瞬間「これ作ろう」と心に決めましたね。
ポケモン世界において、最大の謎といっても過言ではないもの――それがモンスターボールです。ポケモンというコンテンツのアイコンにもなるほどの存在ですが、未だ不明なことがとても多いのも面白いです。
そんなモンスターボールに、今回、新たな謎と可能性が投げ込まれました。こんな大事件、指くわえて黙って見てられるか!?
幼少期の、狂気に似たポケモン熱が今、時を越えて身を焦がします。
次回、PVに登場する「とある博士」を掘り下げます。こうご期待!
では、旅の幸運を……!!